高い生産性に直結する、パーティクルや静電気による不良発生の抑制。求められる全てを実現したTAS-31BAシリーズ。

特徴
  • フィードバックシステム内臓
  • 無風除電R可能
  • N2シース可能
  • 無停止動作
  • ハイイオンバランス
  • ファーストディケイタイム
用途
  • フィルム
  • プラスチック
  • 電気
  • 印刷
  • 繊維
  • 自動車



フィードバック制御による最適なイオン生成
電界補正型イオンバランスセンサーによって雰囲気に左右されない高精度フィードバック制御を実現しました。今までのセンシングは外部の影響を受けやすいため、帯電した人の手などが近付くと手の帯電バランスに反応してこれを打ち消すイオンを放射します。つまり、手がマイナスに帯電していれば除電対象物がプラスに帯電していても、除電器はプラスのイオンを放射してしまい、除電対象物の帯電を助長する現象を引き起こしてしまうのです。

TRINCの電界補正イオンバランスセンサーは手などが近付いても、このような外乱に左右されること無く除電対象物に対し、バランスのとれたイオンを安定して放射します。

TAIBS(テイブス)方式によるイオン生成とフィードバック制御でバータイプとして最高レベルのイオンバランスを達成しています。

従来方式 TRINC方式



N2シース対応で無発塵を実現
従来方式とTRINC方式 N2ガスで放電針をシースすることにより、コロナ放電による硝酸アンモニウムの析出を抑え、発塵を防止。また、放電針の酸化を防ぐので放電針の減耗や発塵も防ぎます。

■TRINCのN2シースは低コストオペレーション!
TRINCのTAS31-BAシリーズはN2ガス流路とエア流路を独立した2系統に分離。N2シースで無発塵を実現しつつ、エアブローを使った広範囲除電も可能にしました。
単流路の従来機種ではエアーブローかN2シースのどちらかしか選択できず、N2シースをした広範囲除電の場合、イオン放散のためエアーブロー並みのN2ガスを消費していました。TRINCは独立したガス流路でN2ガスとエアを併用し、N2ガス消費をN2シース用に極小に抑えながら大量のエアで広範囲の除電を行います。無駄遣いを解消し、高価なN2ガス消費量を大幅に抑えた低いランニングコストを実現しています。

■高い信頼性の無漏電設計
TRINCの設計思想の一つに「電気部とエアー流路の遮断」があります。N2シースについても従来機種のように放電針のみシースするのではなく、高電圧回路全体についてもシースして湿気による漏電を防いでいます。さらに汚れによる電子回路定数のドリフトがなくなることで、安定性と信頼性も向上しました。



無停止稼働を可能にするIMS方式を採用
TAS-31BA シリーズは複数の独立した除電器ユニットの集合体構造になっています。従来機種は1ヶ所の異常でシステム全体が停止してしまいました。これに対しTRINCのIMS方式(マルチセグメント方式)は異常が発生しても停止するのは異常が起こったユニットのみ。他のユニットは作動を続け、停止したユニットのイオンを補完、システムダウンを防ぎます。
  まさに航空機並みの安全性を確保した除電システムです。突然の異常停止がなくなり、24時間連続操業での緊急呼び出しや、夜間保全要員が不要になります。
  また、IMS方式ではそれぞれのセグメントごとに独立してイオンバランスが制御されるので、どの場所でも高精度で信頼性の高い除電ができます。

従来方式 TRINC方式



無風除電Rが可能
従来方式とTRINC方式 TAS-31BAシリーズは無風除電Rも可能。
クリーンルーム/クリーンベンチで効果を発揮します。

■TRINCはクリーンルームにベストマッチ!
TRINCはクリーン環境の中での効果的な除電のため無風除電Rにこだわりました。バランスの取れたイオンを大量に発生させて、初めて無風除電Rが可能になります。クリーンルーム、クリーンベンチを流体解析し、徹底的にパーティクルと静電気を解析してたどり着いた結論です。



イオン飛距離を稼ぐエアブローも可能
TAS-31BAシリーズはN2シースと独立したエア流路を設け、自由なエア流量制御を可能にしました。しかもエア系は電気系と完全に遮断されているため、「エア品質不問、エアフィルター不要」という従来にない画期的なシステムです。

TRINCのエアブロー方式



ファンブロータイプも用意しました
TRINCのファインブロー方式 通常エアを使用する場合、エアホースの配管やエアフィルターなどを用意する必要がありますが、TAS-31BAシリーズにはファンブロータイプも用意。イオナイザに装備されたファンでブローするのでエア設備は不要。圧縮エアによるブローに比べ、導入コストもランニングコストも削減できます。



イージーメンテナンス
清掃も簡単なブラッシングでO.K. 放電針は専用工具不要でワンタッチ交換。故障時もIMS方式(独立マルチセグメント方式)で以上ユニットだけを修理、交換できます。漏電を起こさないので放電針の清掃も簡単なブラッシングでO.K.。簡単なメンテナンスで高性能を維持します。



リークレスで安定稼働
TRINCのイオナイザはエア系と高電圧系を完全に分離して、漏電を防止しています。従来はエアと高電圧が接しているため、エアに含まれる湿気が結露となって漏電が発生、故障の原因になっていました。

従来方式 TRINC方式



層流を乱さない反りなし構造
従来方式
TRINC方式
クリーンルーム/クリーンベンチ内では効果的なパーティクル回収のため層流を乱さないことが重要です。TAS-31BAではバーフレームに丈夫なアルミニウムを採用。従来の樹脂製フレームで発生していた「反り」を防止しました。頑丈なフレームは両端支持だけで充分な強度を発揮し、層流を乱さないことに徹底してこだわりました。





総合お問合せ窓口



Copyright(c)2006 TRINC Corporation. All Rights Reseverd.